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ISO/TS22002-1または4 適合性診断

サービス・研修内容

ISO/TS22002-1または4 適合性診断

FSSC22000認証をご検討されている企業様には、現在の工場のハード面やソフト面が規格への適合がされるものか、また、どの程度の投資が必要なのか、ご不安になっている場合が多く見受けられます。
審査員としての事例紹介や規格要求事項に対する考え方のアドバイスを希望されているお客様が多いことから、PRP現状調査(GAP診断)についてご紹介致します。

 

●現状調査

FSSC22000や食品セクター規格の認証取得をご検討のお客様を対象に、次の事項を実施します。規格要求事項への適合性を確認するために現場観察やヒアリングを行います。その実情をまとめ対応策を報告書として貴社に提出致します。

 

●特徴

FSSC22000監査員が訪問し現状を調査致しますから安心です。
要求事項に対する考え方が明確になることで対応への優先順位が明確になります。
適合性の判定が難しい場合は、色々な情報交換を行った上で見解を示します。

「現状調査」と「PRP概要説明」を同時に行なうことで要求事項に対する理解が深まり企業様にとって効果的です。

 

認証取得を検討されている皆様から頂くご質問の例

現状調査で皆様から頂くご質問について、ISO/ TS22002-1を例にご紹介致します。

 

条項

質 問 内 容

 

適用範囲:ハザードなし(除外)の場合にはどうように決定するのか?

4.1

密閉性のある製造装置にが屋外設置の装置であり屋根が無い場合の対応はどのようにすれば良いのか。

4.3

敷地の境界は図面上は明確であるが、フェンスなどのない個所があるが良いのか。

5.2

十分な空間とは、どの程度であるか?

交差汚染が発生しない程度を証明する方法も検討する必要があるのか。

5.3

設計のときは問題がなかったが、水を使用しているうちに水溜りができる箇所があるがNGか。

5.3

天井と頭上の設備は、埃及び結露の蓄積を最小にするように設計とはどの程度が必要か。

5.3

排水のトラップは、工場の外で集合されたのちに水封式で実施しているがこれで良いか。

5.3

添加物などの工場では、屋外や開放の部屋での作業もあるが。

5.5

インラインとオンライン検査器の違い。

5.6

一時的な構造物は、何を示すか。

5.7

隔離するとは物理的にどれくらい離すべきか?部屋を変える必要があるか?

6.2

ここでいう「点検」は,モニタリングほどではないが相応の頻度でと解釈しても良いか?

6.3

ボイラー用化学薬剤の保管は、どの程度までのアクセス管理?

6.4

空気の「質」に対する管理レベルはどの程度か?

6.5

オイルフリーでなければ,フィルター対応でもよいのか

6.6

照明設備の「保護」の程度は メッシュタイプのカバーでもOKなのか。

7.2

ラインの横での作業中は開放していても、それを集積しているごみ箱はフタ必要なのか。

7.3

商標の破壊は、どこまでものが必要か?

7.4

加工ライン以外の上ならいいのか?排水の質によって判断できるのか?

8.2

盲管は限りなくなくすのか。 ハザード分析を実施してどのようなハザードがあるかのか明確にする必要があるのか?

8.3

不浸透性とは木材、軍手、皮手袋 などについて考えるべきか。

9.2

供給者がどのように製造しているか。入手できるレベルの書類などで評価しても良いのか。

9.4

配送車両の管理で早朝に荷物だけ置いていく場合があるが。

10.3

アレルゲン物質の担当者は作業服を着替える必要があるのか。

10.4

ガラスは破損記録が必要とされているが、硬質プラスチックの破損の記録も必要か?

11.2

清掃・洗浄と殺菌・消毒用材は、区別保管する必要があるか?

12.2

有害生物の防除での承認された化学薬剤とは何か。

12.6

バルサンなども駆除の対象になるか。

13.2

従業員の衛生施設とは、どこの範囲か。

13.4

ユニホームを自宅で洗濯する場合は、NGか。

 

●ご支援の流れ

訪問時のスケジュールは、貴社のご要望にあわせて調整致します。

◆「1日」で現状調査を行なうスケジュールの例

 

時 間

内  容

9:00-9:30 当日のスケジュールと進め方の確認工場概要ヒアリング
組織体制と各部門の役割や取扱い製品及び原材料受入れから最終製品出荷までの流れやアウトソースの有無と内容を確認します。
9:30-11:00 施設外周の観察とヒアリング外部から敷地へのアクセス方法や敷地の管理の状況及び敷地内の施設・設備等を確認します。倉庫の観察とヒアリング及び施設の構造や使用設備を確認します。
11:00-12:00
13:00-16:30
生産施設・設備、衛生施設を工程順に観察とヒアリング施設構造、使用設備(生産ライン、ボイラー、コンプレッサー、給水・排水、給気・排気、その他衛生システム、休止設備等)を確認します。
16:30-17:30 調査結果報告(調査結果の要点を口頭で報告し、詳細な報告書は後日提出)
 

敷地の規模やライン数によっては、1日以上の訪問を要することもあります。

 

ISO/TS 22002-3:2011、ISO/TS22002-2:2013、ISO/TS22002-6:2016については、
上記スケジュール例を参考にし、ご提案差し上げます。

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